フリーランス看護師の働き方として注目されつつあるアートメイク看護師。
病棟よりも高収入が見込め、個人の裁量が大きいのが特徴です。
この記事では、アートメイク看護師として働く方法を紹介します。
アートメイク看護師として働くには
アートメイク看護師として働くには、看護師資格が必須です。
なぜなら、アートメイクは医療行為に該当するからです。
医師法第17条で「医師でなければ、医業をなしてはならない」と定められています。
看護師は原則医師の指示がないと医療行為ができないのはご存じのとおりです。
なので、アートメイクするには看護師資格が必要となります。
もうひとつ必要なものがアートメイクのスキルです。
アートメイクスキルは、アートメイクスクールの講義を受講するか、アートメイクのクリニックで習得可能です。
スクールではオンライン講義や、受講終了後の就職サポートを行っているところもあります。
アートメイクのクリニックでは、施術の実際を学ぶことができます。
自分に合った勉強法を選びましょう。
アートメイク看護師の職場
アートメイク看護師の職場は医療機関です。
「サロン」は医療機関ではありません。
医療機関以外でアートメイクを行うことは法に触れますので注意してください。
スクールを受講した場合は、就職のサポートをしてくれるところもあります。
クリニックでスキルを習得した場合は、そこで施術者デビューとなるでしょう。
また、キャリアを積んだ後は講師をすることも可能です。
施術をする傍ら、講師としても活動すればさらに収入UPが期待できますね。
求人募集しているクリニックもあるため、今から働きたいと思っている方は探してみてください。
アートメイク看護師のメリット・デメリット
メリットは、高収入が見込める、個人のスキルを評価されることです。
収入は雇用形態によります。
雇用されている場合は、年収500万~900万、インセンティブにより上下します。
フリーランスであれば、やればやるだけ収入が見込めます。
年収3000万を超えるアートメイク看護師もいるとか…
夢がありますね。
また、個人のスキルがお客様の満足度につながります。
所属しているクリニックの売上や評判に貢献できれば、個人が評価されることは間違いないでしょう。
一方デメリットは、看護師の責任が重いことです。
施術者が看護師なので、施術後のトラブルは担当した看護師に責任を問われることが多いです。
一度アートメイクを実施したら、1~3年はアートが消えません。
万が一失敗してしまったら、失敗してしまったものが長期間肌に残ってしまいます。
お客様に3年も嫌な思いをさせたくないですよね。
そうならないためにも、多くの勉強が必要です。
看護師個人の裁量が大きい反面、責任の重い働き方といえますね。
まとめ
話題になりつつあるアートメイク看護師について紹介しました。
業界最前線で活躍されているアートメイク看護師の方々がインスタなどSNSを運用しています。
ぜひフォローして、自身のスキルアップにつなげてください。
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